僕とサブローちゃんが統計の本になりました!

ダガーフォール・野生の目覚め[漫画日記]

最初のダンジョンを脱出するのも命からがら、街で暴れる暴漢にあっさり倒され、ギルドの依頼は時間切れ…苦戦が続く中、転機は突然に訪れたのです!

ダガーフォール・野生の目覚め[漫画日記]漫画
強さは正義!

狼ついた!

そう、狼つきです!3D迷路の攻略が楽しくてギルドの依頼を延々とやっているうちに、なんか怪我をして休むと、脈略なく裸のオッサンの絵を見せられたのです。でも音声がモゴモゴしている上に英語でしょ?何言ってるかわからなかったので、まあ、放っときました。

振り返ってみれば、それが予兆でした。そして突然街でふと見ると自分の手がね、ケダモノみたいなね。そしてキャラクター情報を開いてまたビックリ!いつものしょぼくれたオッサンはそこになく、ケダモノが凄んでいるではありませんか!

ダガーフォール狼男の手
いやー、ビビりました

僕は動揺しました。治療法を探しました。感染して72時間以内ならCure diseaseで普通に治せるらしいです。でも、感染したと思しきダンジョンで夢を見てからも何度も怪我をしては休み、クエストを達成してからは、さらに4日の旅をして街に戻ってきていたので完全アウト。それ以前のセーブはというと、かなーり前だったりして。

狼つきのいい点

仕方なく狼男として生きることにしました。狼男になっていい点は、何といっても肉体的なパラメーターとスキルが爆上がりすることです。強さ、耐久力、敏捷さ、スピードといった能力値に一律+40、素手攻撃、登り、走り、隠密、泳ぎ、クリティカル攻撃、ジャンプのスキル系は+30。しかも能力値は100でストップしますが、スキルは100を超えて上がります。さらに驚いたことに、このブーストが人間の姿になっても維持されます。加えて完全なる病気耐性(となっていますが、僕はかかったことがあります。自分の弱点として「病気に大変弱い」を選択しているせいかも)のオマケつき。

狼つきの悪い点

悪い点はというと、漫画に書いた通り、1ヶ月に1度ほど(オリジナルでは1ヶ月に2回だったようですが、Unityでは月1度に頻度が下がっているようです)「無垢な血を」を貪りたい衝動に駆られ、それを満たすまでは体力が下がり続けて最終的に4まで落ちます。気づかずにいるとネズミに噛まれて即死したりするんでギョッとします。さらに満月が巡ってくると自動的に変身してしまい、24時間もとに戻れません。そして変身中はものが拾えないし、持ち物にもアクセスできなくなります。

最初はヤダなーって思ったんです。期限が短いクエスト中でも月日の流れによって「無垢な血」が欲しくなると、一旦ダンジョンを出て最寄りの街へ行き(1日経過)、用を足したら再びダンジョンに戻って(さらに1日経過)続きをやるわけです。焦りますよね。でも、なんか慣れてくるんですよね。ずっとやっていると「そろそろだなー」ってわかるようになり、暦を調べて大きなクエストの前に済ませておこうと考えます。大惨事は事前に回避するのです。

とはいえ、うっかりメインクエストの途中で血に飢えてしまうこともあるでしょう。そんな時はクエストが立ち上がる以前のデータに戻して適当に気に食わない町人をやっつけてから落ち着いてクエストを受ければ大丈夫です。そのためにも小マメなセーブが大切です。

終盤になってメイジギルドでのランクが上がり、テレポーターで瞬間移動できるようになるとクエストの期限はほとんど脅威では無くなる上に、時間の流れがゆっくりになるのでそう頻繁には「血に飢える」こともなくなります。

「罪もない人を‥」の部分はスカイリムで僕がデイドラクエストを嫌った一番の理由なんですが、ここに至るまでに道を聞いても聞いても聞いても教えてくれないばかりか罵倒までしてくる街の人たちに殺意を覚えていたのであまり問題ありませんでした。でも中には親切な人もいます。ですから一応道を訪ねて、罵倒してきたやつを間引くことにしています。

狼男(猪男もあります)については有UESPのこの記事が詳しいです
https://en.uesp.net/wiki/Daggerfall:Lycanthropy

人に道を聞く時の注意

ところで道を尋ねる時の態度が上から「丁寧、普通、ぞんざい」と3つあり、真ん中の「普通」がデフォルトになっていますよね。僕は戦闘系に能力を振りすぎて人柄が低いので常に「丁寧」にしていたんですが、これを選ぶと罵倒される率が跳ね上がることに気づきました。「普通」の方がまだマシです。商店や宿屋は足で探すことができますが、個人宅は誰かに教えてもらわないと中の人全員をチェックしなければならず辛すぎて涙を流していましたが、「普通」にしてからは10人に1人くらいは教えてくれるようになりました(まだ低い。)オリジナルでは問題なかったのでUnity版の問題かもしれません。

ランダム生成ダンジョンを小さくする方法

それから補足としてダンジョンを小さくする方法について自分の忘備録としても書いておきます。メインクエストなどで訪れる固定されたダンジョンは影響を受けませんが、ランダム生成されるダンジョンをコンパクトにする設定です。ダガーフォールの3Dダンジョンはダイナミックでとても楽しいのですが、常にフルサイズだとギルドで150円しかもらえないようなお遣いクエストでも広大なダンジョンを走り回ることになり、疲れてしまうし、いざメインクエストで人為的に設計された力作ダンジョンを行く時の感動が目減りします。

やり方は簡単で、ユーザー/ユーザー名/AppData/LocalLow/Daggerfall Workshop/Daggerfall Unity/の中にあるsettings.iniというファイルを開き、SmallerDungeons = FalseとなっているのをTrueに書き換えるだけです。デフォルトが広大なので小さくなっても一般的な感覚からはまだ広いように思いますが、気ままに探索でき、時には仕掛けを見落とすこともある程度のちょうどいサイズになると思います。僕はこの設定にしてからギルド依頼が楽しくてしょうがなくなったので、広大すぎる闇に飲み込まれそうな方は、ぜひお試しください!

バグ情報

オリジナルでは問題なかったのでUnity独特の問題だと思いますが、Openの魔法が効きません。正確に言うと効くのですが効きません。余計わかりにくいですね。つまり、魔法判定に成功して魔法がかかって、「開けられます」と表示されたのに開けようとすると「鍵が強固すぎます」とか出ます。僕の魔法が弱いのかと思ってアイテムでやっても同じです。結局魔法ロックはレバーなどで解除する道があるし、レベル20程度までのそこそこの鍵は暴力で開けるのが確実です。趣味で鍵開けスキルを伸ばして現在45ですが、レベル2の鍵もたまに失敗します。趣味なので伸ばし続けますが。

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