僕とサブローちゃんが統計の本になりました!

ホロウナイト:アビスでやることまとめ

日常的に何周もしている今でこそ「アビスの雰囲気最高!」などと言えますが、初めて足を踏み入れた時は、それはビビったものでした。大きな空間で何かが反響しているゴー…みたいな環境音が怖い、暗くて怖い、どんどん落ちて、無事帰れるのかと不安で怖い。

そもそも、ここがどんな場所なのか、自分が何をしに来たのかさえ分からずウロウロしていると一撃2ダメージの不気味な影が寄ってきたり、タールみたいな黒い水たまりから何か出てきて飛び越せないし、怖い。しかもネットに情報がない、怖い。いや、困った。

結局何度も通うハメになりました。今となってはいい思い出ですが、実は今もあやふやな箇所があるのです。それを明らかにするついでに、初めての人が初見での恐怖や不安を堪能した後、安心してアビスの雰囲気や不気味さを楽しめるようにアビスの歩き方を書いておくことにします。

二重ジャンプさえあれば通常エンドには至れるので、アビスに来る必要さえないのですが、独特の雰囲気が楽しめるこの場所はテクニックとしての厳しさは無く、にも関わらず得られる「影の衣」は強力です。話の核心に近づくこの世界の重要な場所でもありますので、ぜひ多くのナイトに訪れてほしいです。

やることリスト

ホロウナイト:アビスでやることまとめ図2

事前準備

[アビスの叫び]を習得したい場合

[復讐の叫び]を習得しておくことが条件になります。真エンドをめざすならあった方がいいです。「復讐の叫び」は緑の道[霧の渓谷]と[女王の庭]が接する場所にあります。

[復讐の叫び]は[緑に覆われた塚]で習得します。
[女王の駅]の左上から霧の渓谷に入り、上まで登り切ったら左へ入ってまた上り、最初に左に入れる場所から行けます。酸の池とビリビリで、まともにやると結構つらい場所です。王家の下水道をクリアして酸が無効になってから行けば段違いに楽です。あるいは酸が無効なら女王の庭にも入れるので女王の庭をひとまわりして行ってもいいです。女王の庭からは、入ってすぐ上へ抜ける通路から行けるのですが、ぐるりとまわって門を開けないと通れません。

チャーム[生命の核]を取りたい場合

青いHPを4つ付与するチャーム[生命の核]をついでに取る場合、HPを14以上にしておくことが必要です。クリアに必須ではありませんが、HPを伸ばすことで苦手なボスの動きに慣れるまでの延命手段として有効なので、拾っておいて損はありません。また来るの面倒なので。HPは、かけらを全部取ってもそんなに伸びないので以下のチャームで嵩上げします。足りない分や、途中でミスした時の保険に各地の青い繭で増やしておくことも有効です。

  • HPの全てが青くなる(回復不可)が4つHPが増える[ジョニの祝福]
  •  青いHPを2つ付与する[生命の心]
  •  白いHPを2つ付与する[繊細な/壊れない心]
  • 各地に点在する青い繭。オススメはゲーム開始時に遭遇した一番最初の繭。ダートマウスから水晶山リフトで上った場所からスーパーダッシュで王の道に戻ると突き当たりにあって手軽です。ベンチに座ると繭で増えた分は消えてしまうので、上に書いたチャームは、繭を使う前にあらかじめ装備しておきましょう。 

アビスでの行動

1:入場

王国のはずれでホーネット(再)を倒したら手に入る[王の刻印]。これを得て初めて入れるようになる[古代の穴]の奥の意味ありげな扉。その先に、漆黒の深淵アビスはあります。

[生命の核]の洞窟へ

[生命の核]を取得する場合は、下図のように慎重に降りてください。途中1箇所だけ敵がいますので接触注意です。落ちながら敵が見えたら空中ジャンプして下突きあるいは避ける時間を稼ぐといいです。繭で保険をかけていればミスしても平気なので気楽です。

[生命の核]取らない場合はひたすら下に落ちます。

ホロウナイト:アビスでやることまとめ図2

2:[生命の核]獲得

中のトゲトゲコースは暗くて見づらいので、十字キー+↓でよく確認しながら進みます。ミスして倒れても、一度入ってしまえば洞窟内からの再スタートなので緊張しなくて大丈夫です。最後のジャンプが難しいですが、失敗しても目的地にレスポンするのでクリアとなります。出現位置に厳しいこのゲームにしてはなぜか親切で逆に驚きました。

下まで落ちきる

雑魚やトゲとの接触に注意しながら一番下まで落ちていきます。

3:アビスの叫び獲得

[復讐の叫び]を持っていたら左へ。無い人は右へ。突き当たると、見覚えのある物体がいっぱいある場所が。台座に立って夢の釘を当てるとヒント。台座で[復讐の叫び]を使うと、[アビスの叫び]にアップグレードされます。

4:ひたすら右へ

黒いタールのような池は余裕を持って跳びこえましょう。なんか出てきます。

5:灯台

建造物っぽい物と、頭上の足場が見えたら上ります。寄ってくる影は1撃2ダメージなので、真面目に対処しましょう。螺旋状を模した足場を登りきると建物が灯台であったことに気づきます。最上部の部屋に入り、レバーを攻撃して倒すと灯りがつきます。この場面は意味不明ですが、それについては別記事の考察漫画『灯台事件の謎』をご覧ください。

6:降りる

灯台の部屋を出て、下まで降ります。灯りをつけたので、足場に黒い影はもう出てこないので安全です。

7:さらに右へ

落ちきってから右へ進むと、先の見えない黒タールが。スーパーダッシュで突き当たるまで進みます。

8:[影の衣]獲得

さらに右へ行くと、黒タールのせいで進めない場所があります。よく見ると付近に上にいく道があるので、そこを上り、右へ進み、突き当たりにある怖い像が捧げ持っている杯に入ると[影の衣]獲得。ここでオートセーブされるので、「ベンチでポン」はできません。歩いて帰ります。

9:図鑑情報

[影の衣]で左を直進して帰れますが、来た時の迂回路の天井部分に侵入できる箇所があり、進むと展望室のような部屋で「虚無の触手」の図鑑情報獲得。

10:入り口へ

来た道を戻り、最初の足場まで登るとホーネットがいるので、話しかければクリアになります。[アビスの叫び]その他を取り落としていても、またいつでも来ることができますので問題はありません。

[復讐の叫び]をアップグレードする部屋の、おびただしい数のカタツムリヘルメットの意味するものは?そもそもなぜ「復讐の」なのか。祖先の墓とは、誰の先祖の墓なのか。そういえば最初に「復讐の魂」をくれたカタツムリ魔導師の体はナイトと似ていて真っ黒ですよね。彼がカタツムリ帽子のかわりにツノのついたお面をかぶったら?…大体わかった、と思っていたのに、まだまだ謎と興味の尽きない作品です。

コメント