僕とサブローちゃんが統計の本になりました!

水晶山のジコチュー野郎[ホロウナイト]

いいよね、水晶山。キツイけど。最初手順わからなくてカマキリの爪なしで行ったら悲しいほど辛かったけど。

BGMもいい。カンテラの心細い灯りでぼうっと照らされた暗い道や奥のベンチでは伴奏のない繊細なメロディだけになり、鉱山操業中のエリアでは伴奏がつき、ボスやトラップゾーンなどの難所ではエキゾチックな打楽器がどんどこ鳴り響いて盛り上げてくれる。おかげさまで緊張してたくさん失敗する。難所だからそれでいいんだ。なんて効果的なBGMだろう!

ちなみに、この長い長いルートは、各地にあるレバーを操作して通行止めを解除していけば、もっとずっと楽に行けるようになる。そういったソツのない設計は、ユーザーを敵と勘違いしている一部の困ったクリエイターによる拷問ゲーとは明らかな違いがある。

さてエゴイムシ。なぜか攻略法がネットにないなー、とは思った。我ながら恥ずかしい。ほら、全部カタカナだと視認性が落ちるって言うし、現にベンチを占領している態度がね。好感度の高いクイレルさんはもちろん、空気読めないっぽいブレッタちゃんでさえ端に詰めて座ってくれるってのに。あ、でもそれは「白い救世主」に隣に座って欲しいからで、それはまた別のエゴさかもしれない。だが少なくとも迷惑行為ではない。

とにかく、だ。奴はデーンと真ん中に座って、物欲しそうに近づいてみても知らんぷり。地図にしっかり表示されているベンチになぜ座れないのか、しばらく理解に苦しんだ。あの態度がエゴくないなら、エゴい奴をついぞ知らない。

そしてこのエゴいゴエイムシが苦手だ。こいつは1回倒すと上に逃げ、二段跳びで追うとパワーアップした状態で再戦を挑まれる。ただ、1回目を倒しても手に入るのはベンチの使用権だけ、2回目は仮面のかけらなので、クリアに必須というわけでもない。釘を4回鍛えて、壊れぬ力までつければ、さすがに1段階目は楽に倒せるが、その頃にはスーパーダッシュは持っているので必要でもない。

そして奥のは倒せない。天井から降ってくるレーザーもエゴ野郎が打ってくるレーザーも2ダメージで、すぐやられる。しかも倒れると、ノスクの時のようにマイ影が戦場に捉われる形になる。そうなると放棄すると無一文になるし、再挑戦するにしても、まず急いで影と戦ってからボス、という流れになる。

正直つらい。それで何周してもスルーしていた。その腰抜けぶりをサブローちゃんに見つかるまでは。

『反射神経マイナスからのゴエイムシ退治』に続く

水晶山のジコチュー野郎(漫画)
エゴいヤツだよ、本当に

関連記事
水晶山の自己チュー野郎(ホロウナイト漫画日記)…本記事
反射神経マイナスからのゴエイムシ退治(ホロウナイト攻略漫画日記)
キレ過ぎ危険!逆襲・憤怒のゴエイムシ(攻略+ホロウナイト漫画日記)

コメント