僕とサブローちゃんが統計の本になりました!

果てしなき保管庫[ESO漫画日記]

ついにアップデート40が来た!気になるのは何と言ってもローグ型の新コンテンツ、果てしなき保管庫!サブローちゃんと2人、早速突撃ー!

注:しゃぼん玉で打ち上げてくるライリスは追放者の監房2のラスボス

狂気の地下室のマッド・アーキテクトと牙の巣のカルリオンのような「同じタイプの違う敵」ではなく、ダンジョンや試練、ワールドボスやストーリーに登場するボスの「本人」が出てくるっていうのが楽しいですよね!ボス戦になると「誰かな?誰かな?」とワクワクしながら大急ぎで名前をチェック!

「ヴァンデイシア!2回しか戦ったことない!何してくるんだっけ?」

「サンスパイアのドラゴン?翼パンチに気をつけろ!」

「誰だっけこいつ!」

などと頭の中のデータベースが大忙しです。

再会したボスはちゃんと当時のセリフを喋るし(新たに収録するとコストかかるし…)、特技を活かした攻撃をちゃんとしてくるのも「あ〜、これ苦労したな」などとこみあげてくる思いがあったりします。現地より弱くなっている敵もいれば、溶岩がノンストップになった溶岩クイーンのようにパワーアップしている敵もいます。あ、もしかして何周目かによって強さが違うのかな。ん?いやレディ・ソーンは1周目でも強かったですよ!ノーマルダンジョンと同様の難易度だろうと舐めていたら酷い目に遭ったのです…。もしかして実績を解除していくと強くなる?とか?

ボスの強さに多分敢えてのムラがあり、ステージごとに得られるバフもランダムなのでギャンブル要素があり、ボーナスステージもランダム、果てには正気の境界のような飛び入りボスもいたりするのでローグの精神にのっとって毎回違う展開になるように工夫されています。いつも同じでは、すぐに攻略動画が出て助かる反面、必勝法が確定してしまうが故のつまらなさもありますからね。

また一方で、ページ集め、決闘おばちゃんなどの少しずつ進むクエストや実績解除によって購入可能になるパーマネント・アップグレードなど、インスタンスをまたいで持ち越せる要素があるのも今どきのローグライクのお約束。全てリセットの原理主義もいいですが、ちょっとマゾ…いえ、玄人向けですよね。

正直なところ、もっとずっとしょぼいものを想像していたんですが僕の予想はいい方に大きくハズれました。ソロでもできるところも、ベースゲームだけでできる気前の良さも素晴らしい。エピックで無料配布したり、オーケンソウルやアルカニストによって間口を広げた上でのこの完全無料コンテンツ。ZOSがESOを大事に育てていこうとしているのがわかって、それも嬉しい。1周だけなら壺を漁っても30分くらいで済む手軽さもナイスです!

防具が各クラスごとに武器と軽中重防具があるので装備集め目的だけでも末長く楽しめそうです。

ところで関係ないですがずっと気になっていた「ライリス」について。
日本語でライリスとなっているこのおじさんは、英語版だと綴りはRilisで読みは2つ目の「リ」にアクセントがある「リリス。」日本語版は、どちらかというと「イルンスカー王子」(英語版だと英語読みでアーンスカーみたいな発音)のように英語遵守よりはタムリエルの言葉を再現しようと努力しているようなのですよね。なのにここで英語版でもやっていない英語風の読みにしたのはなぜか。

それはやっぱり我らが熊…じゃなくて白百合、リリス嬢と同じ字面になってしまうのを避けるためではないかと思い当たります。リリス・ティタンボーンの「リリス」の綴りは1つ目の「リ」が強いLylis。RとLの違いだけでなくアクセントの位置が違うので英語版ではRilisとは似ても似つかないのですが、日本語版には日本語版の苦労があるのですねえ。

追記:リリス嬢の綴りが間違っていたので修正しました。一般的な英語名のリリスではなかった!

追記:最近ノマランで監房2に当たって気づいたのですが、監房2のライリスってデイドラっぽく変身していますよね。従って保管庫のライリスは見かけだけは監房1ってことになります。これもアレンジのうちなのか、ライリスが修行して正体を現さなくてもデイドラの力を行使できるようになったのか、つまり相変わらずではないのか、は謎です。

コメント