[ESO漫画日記]ギルドへの道・売ってみよう！

なんとか寛大なギルドが僕を受け入れてくれました。僕の選んだギルドが会員に求めることはただひとつ。「売ること。」そして僕がギルドに求めることもまた「売ること」です。さあ売りましょう！

ああ、もったいない…。まあ意味もなくフィールドをうろつきながら拾い乞食するのは趣味なのでまたすぐ集まるからいいんですけどね。この他にもちょっと売り方がわかりにくかったので、これから商売にチャレンジする同志のために僕が困った点を踏まえつつ売り方をまとめてみます。

１）銀行でギルドストアを選ぶ

いつも物を預けたりしている銀行に行って、ギルドストアを選びます。
ここだけの話、銀行でも売れるって最初気づかなくてギルド商人のところまでわざわざ出かけて行って現地で売ってたんですよね。でも面倒！銀行でもできると気づいた時の脱力感よ…。

２）「売る」を選ぶ

ギルドストアを選ぶとデフォルトで「買う」になっているので、右上のメニューから「売る」を選びます。

３）売りたい商品を選ぶ

「売る」を選ぶと出品できるアイテム一覧が出ます。売りたい物を選び、下の方に書いてある出品キーを押します。扉を開けたり人に話したりする、いわゆるインタラクトのキーです。

スクショの左に載っているポップアップウィンドウはTamriel Trade Center（以下TTC）というアドオンによるもので、あらゆるアイテムの市場価格を表示してくれる商人の友です。ブラウザでTamriel Trade Centerと検索すれば商品名で現在販売中の一覧を見ることができますが、僕はそれは自分が買い手の時しか使っていません。売る時はアドオンが楽です。推奨価格も適切です。

４）値段をつけて登録

商品を選ぶと値段を入力するウィンドウが出るので、ここに希望販売価格を入れます。TTCで平均値、最安値、最高値、推奨価格、市場に出回っている商品の数などを見ながら値段を決めます。早く売れてほしい時は安めにするといいです。ギルド商人が一等地にいる場合は少々高くても売れたりします。状況を鑑みて値段を決めましょう。ここに入れるのは合計金額なので、いくつかまとめて売る場合は単価ではなく単価×個数の値段を自分で計算して入力しなければなりません。30X100のような入力はできません。

値段が決まったら、下にある「登録する」キーを押せば所属ギルドの商人の商品リストに追加され、販売が開始されます。

下のスクショにあるように、値段を決めると手数料やショバ代？のような経費が自動的に算出されて販売価格からさっぴかれます。出品を取り消した時も登録料は戻ってきません。高額商品の場合は経費もバカにならないので慎重に行いましょう。

このように出品するだけでギルドも手数料が稼げるので、毎週ギルド商人を落札する必要があるトレードギルドに無くてはならない資金が自然と貯まっていく構造になっています。つまり、売れても売れなくて30日で期限が切れてもギルドは儲かります。トレードギルドに所属する以上、メンバーとしては売り続けることで自分も利益を上げつつギルドに貢献するというWin-Winの関係を築くことが想定されていると言えましょう。

また、宝くじを開催しているギルドは、宝くじの一部を当選者に還元し、一部をギルド商人の落札資金に充てているので寄付の代わりに参加するといいと思います。宝くじの運営も大変なので実施していないギルドもあります。そんな場合は自発的に時々寄付するといいかもしれません。ギルドに資金が潤沢にあり、いい場所に商人を確保してくれるとよく売れるので結局自分も得をすることになります。

５）ぼっちでも大丈夫！トレードギルドで売ろう！

このように、他のメンバーと一切触れ合ったりしないまま物を売ることができます。ちょっといい装備をギルドストアで買おうとすると何十万、とか値段がついていて目を疑っていましたが、こうしてコツコツ売っていれば意外と早くお金が貯まります。序盤は銀行や荷物の拡張にもお金がかかって苦しいですが、そんな時も余ったものを捨てずに売るだけで随分と楽になると思います。

だんだん慣れてくると自分の「得意分野」みたいなものができて効率も上がってきます。あなたのゴミは誰かの宝かもしれません。バンバン売って、どんどん経済をまわしましょう。そして、気の利いたセリフが言えなくても売ったり買ったりすることでタムリエルの住人として社会と関わっている、という感覚はいいものだと僕は思います。