僕とサブローちゃんが統計の本になりました!

ウィッチャー3:グウェントをやらないか[漫画]

ウィッチャー3だが。トレーラー見たらオリジナルの声がいいので英語音声・日本語字幕にしてみると、洋画を見ているような雰囲気でいい。ゲラルトの抑え気味の声がかっこいい。

地味と評されるアクションは、剣の「切った張った」が好きな身には楽しい。魔法も補助程度の地味な感じがかえってツボる。

40億?かけたという豪華な町並みや風景も素晴らしい。町を離れて徐々に植栽が変わっていく様子とか、川やその中洲の様子、大都市の裏路地の怪しさ、中央広場の美しさといい、眼福眼福、で、お上りさんのようにキョロキョロしてしまう。

会話の選択によってダイナミックに変化していくシナリオもすごい。さすが神ゲーの誉れ高いだけのことはある。

 と、ここまでべた褒めしてきたが、一点、ひっかかることが。ゲーム内ゲームはFFやゼルダで濫用されすぎて、正直食傷気味になっている。そしてウィッチャーにも、ある。グウェントなるゲーム内カードゲームが。公式で基本無料サイトまで開設し、世界大会まで開いて流行らせようと推してるやつが。

そしてもちろん、ウィッチャー本編の中でもゴリゴリに推されている。どれくらい露骨にプッシュされているかというと、深刻な話をしている時にも、一刻を争う事態でも、会話の選択肢に現れる。

「グウェントをやらないか」と。

うっかり選ぶと長いので、気をつけて避けていると、さりげなくリストの上の方に出てきたり(ずっと一番下だったのに!)、

「気軽なカードゲームで遊んでみないか」

などと巧みに文言を変えてきたりする。引っ掛けかよ!パッと見て「グウェント」の文字を避ける癖がついていると危なくてしょうがない。

あのー、つまりこれユーザーは嫌がって避けようとする可能性があるってことをちゃんと分かっているってこと?分かってるから罠にかけようとするんだよね?

「なぁーに、一度引きずり込めばグウェントの楽しさにメロメロよ」

とでも思ってるんでしょうか。やらず嫌いじゃないよ!長すぎるんだよ!僕はRPGしたいんだー!

続きが気になるんだが、これまでシナリオの進行さえ犠牲にして逃げ回ってきたグウェントに、まわりこまれ、追い詰められてきたため、なんか起動が億劫になってきた。難易度設定にグウェント抜きモードが欲しかった‥。

ウィッチャー3:グウェントをやらないか・漫画

こうしてグウェントが苦手なあまり年単位で投げ出していたウィッチャー3でしたが、ふとしたことからリベンジして今ではグウェントガイドを書こうかというほどになりました。→別記事『グウェントをやらないか(マジで)』

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