僕とサブローちゃんが統計の本になりました!

ヴィクター・ヴラン紹介漫画:ライトセイバー!かぼちゃトンカチ!武器楽しすぎ!

ディアブロは悲願のグレートリフトレベル100を達成したし、新シーズンを待っている間に、と、ディアブロによく似た感じで遊びやすそうなヴィクター・ヴラン(Victor Vran)を始めました。

ディアブロを参考にした、と、公言されているほどなので、本当によく似て「見えます。」が、遊び方はだいぶ違います。ディアブロがスキルや装備の構成を工夫して強い組み合わせを探していくのに対し、ヴィクター・ヴランは2つ装備できる武器を典型的には近接(単体)・遠隔(集団)と使い分け、個性豊かな武器の扱い方に習熟し、それに応じた立ち回りを練習していくことでプレイヤー自身が強くなっていきます。

最初のうち、ディアブロのつもりでやるとイマイチ爽快感に欠ける感触なのですが、ひとたび武器の使い方を知って扱いに慣れてくると、突然強くなります。この時、装備は一切変えていないのに、自分の力だけで段違いの強さになることに感動しました。そう、このゲームは努力が報われるゲームです。

もちろん、強い武器・自分に合った武器を拾う、というような運要素もありますが、レジェンド武器はどれも気前よく強力で多くの場合楽しい味付けがなされており、しかも自分のレベルと共に成長もします。必ず手に入るレジェンド武器も用意されているので、相当引きが悪くても大丈夫な親切設計です。

防具は服一式を選ぶという単純な形式で、その服によって防御値はもちろん、デーモンパワーという必殺技のチャージ方法までも変わるので、自分が快適な戦い方を選べるようになっています。クリティカルや攻撃を盛ったり、クールダウンを縮めたりのような好みのビルドを作る楽しみももちろんあって、それはカードで行います。

さらに、マルチでやると喧嘩にならないようにか、ドロップした武器やアイテムは全員の持ち物に入ります。ある程度近くにいればですが。こうした現場レベルの心配りといい、実用と楽しさを兼ね備えた武器の味付けといい、無駄なロゴを延々と見せたりしないスタート画面といい、ロードの速さといい、随所に見られる深いこだわりとユーモアといい、制作スタッフは、普段からゲームが好きでやり込んでいる人たちだと強く感じます。技術力も確かで、バグらしいバグもないし、動作は速く、クラッシュもせず、とてもしっかりしています。

こんな良ゲーが、なぜあまり有名ではないのかというと、日本ではあまりウケそうにないヒゲおっさんが主人公だからなのか単なる広告不足なのか。そういえば予算ウハウハな感じはしませんが、声優の数やセリフの量、無駄なムービーをしぼって、その分大事なところに予算と時間をかけているようで好感が持てます。そういえば主人公の声はウィッチャー3のゲラルトの人だと思いますが、この役にもピッタリで、かっこいいです。

よくセールになっていて2つの追加コンテンツがついて2000円もしないことが多いのにクリア後も自由に好きなところに出かけて各種のチャレンジに取り組んだり、時々落ちるバウンティや宝探しのをやったり、毎日変わる自動生成ダンジョンを含むエンドコンテンツに5つのマゾモードをオン・オフして技を磨いたりと、末長く遊べるようになっています。さらにローカル・オンライン両方のマルチにも対応しており、非常にお買い得、オススメです。

では、サブローちゃんを誘って昨日拾ったトレジャーハントやってきます!(続く)

ヴィクター・ヴラン紹介漫画
武器の練習が報われると知ってドスンとハマりました

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