僕とサブローちゃんが統計の本になりました!

Unravel2:1+1は5!2人プレイが容赦なく楽しい![漫画日記]

「地球代表」に推すほど惚れ込んでいた不朽の名作Unravelの続編Unravel2が、またすごいのです。期待を裏切らない正統進化であるばかりか、操作するキャラが二人に増えたことで、一人で遊べばパズル的楽しさ、二人で遊べばチームワークの楽しさが強調され、また、2キャラいることで出来ることの幅が格段に増えてアクションの楽しさも期待以上の進化ぶりです。

以前はおばあちゃんの家からつながっていた毛糸が、今度は二人の間をつないでいます。これによって、自分が相手の足場を支えたり、相手を軸にしてスイング・ジャンプをしたりと利便性が増す一方で、一人だけ通過できてもダメなので二人揃って通過するためには、と、頭をひねったり、ゲームとしての奥行きがとても深くなっています。

お互いがお互いを必要とするパズルでは、目からウロコの柔軟なアイデアが惜しげもなく披露され、解法を思いついた時には、その発想自体に爆笑してしまったこともあるほどです。

難所では相手におぶさるように一体化することもでき、お互いに得意な分野を任せあったりできるのも二人プレイの楽しさを際立たせていると感じました。二人でできること、とにかくいっぱいあるのですが、何よりも嬉しかったのは、高い足場からジャンプを失敗して落ちても、もう一人が足場にいてくれれば、毛糸をたぐって元に戻れること。ひとりじゃないことの喜びを深く噛みしめる瞬間です。

たぐりよせるアクションや足場にいる方が手を貸すアクションなど、細やかなしぐさが丁寧に作り込んであるので、気がつけば思い切り感情移入しています。アクションとは別に手を振ったり、拍手したりのジェスチャーを自発的にできるようにしてあるところも、二人で楽しめるように労を厭わず配慮してあるところにスタッフの作品に対する愛情を感じます。

苦手なアクションを補いあったり、意外なところが妙に上手だったり、逆に簡単なところが不思議と苦手だったり、一緒にカラスに追いかけられて結局つかまってしまっても、二人で遊んでいると、ただただ爆笑するしかありません。一気にクリアするともったいないので1日1ステージずつ大切に遊びましたが、毎日終わる頃には笑いすぎて涙が出ていたものでした。

もちろん、一人でも遊べます。一人で遊ぶと一人ずつ操作したりまとめて動いたりと、パズル要素が強くなり、また別の楽しさがあります。

もともと2000円くらいで、セールになるとよく値引きされていますので、夏休みの家族ゲームとして強く強くお薦めします。友情、愛情、家族の絆が深まること間違いありません。

Unravel2:1+1は5!2人プレイが容赦なく楽しい![漫画日記]

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