僕とサブローちゃんが統計の本になりました!

ホロウナイト漫画・それからのクイレルさん

先週クイレルさんについて語ったことで(『頼れる兄貴・クイレルさん』)、僕の中で何らかのスイッチが入ってしまったらしく、もともと気にしていた主人公の「その後」だけでなくクイレルさんの「その後」もまた気になるように。

二人で修行したらいいのでは、という発想が向かう自然な行き先としては、やはりあの方の所。

ホロウナイト二次創作漫画:その後のクイレルさん

武術と芸術、どちらの道も険しく果てしないですが、究極的には命を奪う武術と、新しいものを創り出す芸術とは対極にあるようでいて、求道という点においては似通ったところも大いにあるんだと思います。刈り取ることに倦んだ、あるいは疑問を持った達人が創り出す道に入る、というのは自然なことなのかもしれません。

釘の聖者の弟子の中ではおそらく一番優秀で、それゆえに最初に自分の道を問う境地に辿り着いたシオ先生、刀鍛冶の道を極めて人生の目標を見失った鍛冶屋のじーちゃん、そして自らに課された使命を全うして自由になった主人公とクイレルさんが身を寄せ合うのもまた、自然なことのように思えませんか。

そして、今度はその道で切磋琢磨していけば、それぞれがいい刺激を与え合って相乗効果となり、いつしか再生したハロウネスト芸術の総本山となるかもしれません。通うの大変ですが。

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