疲れたら休むから!と思っていると、なかなか休まない。特にゲームやってるとハマって延々やってる状態がアツイというのもあって、止めたくないのもある。でも、実際には疲れていると感じなくても休んで一服した方が結果はよくなる。なぜこうも断言するかというと、自分で試してみたら、明らかに違いがあったから。
それはホロウナイトの難所、白い宮殿。試しにタイマーをかけて30分ごとに休んでみた。休憩時間を5分とか10分とか決めてしまうと待つのがツラそうなので、お茶を入れるとかトイレいくとか、とにかく階段を上り下りして足を動かし、ちょっとした用事をしたりする程度でもいいことにした。そんなことでも座りっぱなしよりはずっといいはず。すると、すぐに面白いパターンが現れた。
難所でつまる。何度やってもできないので時間になる。
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休憩
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再開。さっきまで全然だめだった箇所をスルリと突破。
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進む
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最初に戻って繰り返す
面白いくらいハッキリとこのパターンに終始した。「無理じゃん!」という箇所が、トイレ行って郵便取りに行ってお茶いれてからやると、割とすぐに「あれっ、なんかできた」という感じでサックリ進むというパターンに。
ボス戦も同様。自分では気づきにくいのだが、注意力や集中力が落ちていたのだろう。どうして自分では自分の疲労に気づかないかというと、「自分の能力の低下に気づく能力」も疲れて低下しているから、ということらしい。判断力が鈍っているなら逆パターンで元気なのに疲れていると判断してしまうケースがないのは一見不思議だが、それは「続けたい」という意思に引っ張られているだけだろう。
疲れていても進んでいくぬるいゲームをやっていると気付きにくいが、集中力が必要なホロウナイトのおかげで、自分が自分の疲れに気づかないこと、そして僅かな休憩でも大きな差が出ることがハッキリわかったことは大きな収穫だ。今後の人生でも大いに助けとなるだろう…まあ、ぬるいゲームやるとまた休むのサボるのだけどね。だからたまにはシビアなゲームもやって謙虚にならなきゃ。
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