僕とサブローちゃんが統計の本になりました!

ホロウナイト攻略漫画:理系的観察によるグリム攻略

グリムはどんな敵?

強敵グリム。多彩な攻撃を淀みなく繋ぐ華麗なダンスに、あれよあれよという間に体力を削られていく。中でもサボテンのように膨らんで中空に浮かび、大量の球を撃ってくる通称サボテン攻撃(今命名した)がつらい。弾の数が多いとパニックになってしまうからだ。画面上を弾が埋め尽くしているように見える。かろうじて左右に進んでくるのはわかるので、経験上右端に逃げてそこでなんとか1〜2回の被弾でしのいでいた。

僕には光弾の海に見えるものが、サブローちゃんには特定の高さの組み合わせの中からランダムで発生する3つ1組の発光物体に見えるということだ。そして、多くはつっ立っていても当たらないので気にしなくていい。

光弾幕の仕組み

ホロウナイト攻略漫画:理系的観察によるグリム攻略
理系云々以前に気づいてなかったんですが…

いっぱい出して慌てさせる作戦だったのだ!

まんまと引っかかっていた。回避が必要なのは立っていると当たる地面すれすれの弾が1つのパターンと、それにずれた8の字のようにもう1つの球が斜め上にくっついているパターン。前者は避けやすいが、後者がよけにくい。上をよけても下に当たりそうだからなー、と、ぼんやりと思っていたが、なんと弾の速度が違うのだ。サブローちゃんに指摘されても、俄かには信じられなかったが、気にしながらやってみると、本当だった。

8の字弾がない場合は3つの球は同じ速さなので、お互いの距離感は変わらない。8の字の上の弾だけが速いのだ。それで、右に進む場合は速い方が遅い方に追いついて右端に達する頃には縦1列となる。だから上下を1つの塊と見ると、それは遅い方の速度で移動していることになる。左の場合は速い上の弾が最初から速い速度で近づいてくるので、右と同じ感覚でいると、速く到達する。それでジャンプが遅れて喰らっていた、ということらしい。対処法としては、右でも左でも速い方だけ見てかわすだけ。遅いといっても下の弾も速度は十分なので、左でも下に当たる心配は不要であった。

サボテンで必ずのように削られることがなくなると、グリムの攻略はぐっと現実的になる。昔はチャームであるグリムの子を装着する縛りが無く、なおかつ夢の盾でコウモリ弾を1回は止められたということだが、DLCで調整されて今に至る。大体つらくなる方向に修正されるんだぜ…。

反射神経が残念でもできるグリム攻略


奴の攻撃は以下の通り:

サボテン攻撃

開幕後はこれ。直後に真ん中に進むと違う攻撃になる。回避は上記の通り。回避パターンが続くと遅れがちになるので小さく飛んで空中移動を駆使してできるだけ早く着地する。

追記:実は開幕でグリムがお辞儀している時に殴ると怒って必ずこの攻撃になることがわかりました。殴らなければランダムに最初の攻撃が決定されます。

さらに、サボテンが上に出た初期状態で上方向に出る「叫び」系のソウルが有効なことも。1発叫びを入れ、すぐさま端にダッシュ込みで移動すれば被弾しません(情報ご提供:ふわパンさん ありがとうございました!)。

あるいは、1発被弾覚悟なら3発入ります。復讐の叫びをパワーアップしたアビスの叫びなら攻撃力が大きいので十分黒字です。また、ソウルが無くても真上に1発殴ることもできます。

訂正:普通の上方攻撃はキン!と防御の音がして無効でした。叫びはちゃんとグリムが反転しているのでダメージ入っているのを確認しました。

A水平ダッシュ→B昇竜拳→C上空から拡散弾

前触れは一歩後ろに下がる。自分の現在位置を終点目標としてダッシュしてくるので、こちらも一歩下がると、ダッシュの終点で1発殴れる。Cは回避が間に合わなければダッシュ。自信ない時影ダッシュがあればとりあえずダッシュしてもよい。本当に右端ピッタリにいるとAを避けられないので、壁際待機してはいけない。

サインカーブ・コウモリ弾

片手を突き出してマントを垂らすのが前触れ。ヤツに向かってジャンプして滞空時間で間合いを調整しながら、最初の弾をかわしたらダッシュで間合いを詰めて殴る。着地前から殴り、高速斬りも入っていれば3、4回殴るチャンス。

ジャンプからの斜め下突き

上空に飛び上がったらこちらもジャンプして下突き。かわすだけでもよい。

下から棘攻撃

棘の先が見えてから当たるまで猶予があるので、冷静に位置調整。健脚の師を入れていると避けにくい。棘がジャキンと出てから1回、回復する時間がある。余裕があれば復讐の魂で攻撃。その時、反動で位置がずれて刺さることがあるので微妙な位置なら攻撃しない。重心安定を入れておけば安心して攻撃できる。

ダウンしたら回復3回できる。回復の必要がなければ子供グリムっぽい影を数回殴れる。

総括

全体的な対策として、1つの攻撃が終わったら、とりあえずこちらも一歩引くとその後の回避につなげやすい。特に水平ダッシュの前触れを見てから引くと遅れやすい。攻撃に対応が追いつかない場合は、一旦あきらめて他のボスで鍛えてから時々挑戦してみると、突然見えるようになっていたりする。僕は失われた同胞を特訓した後に初めて倒せるようになった。

特定の技をランダムで出してくるグリムは、彼自身が「ダンス」と言っているように相手のステップに合わせてこちらも1対1に対応できるので、慣れてくると楽になってくる。夢グリムも熟練すればそうなるのかもしれないけど、攻撃と攻撃の間のタイムロスが短すぎて当分無理そう。やっと1回ダウンがとれるようになってきたよ…道のりは長いよ….ゾートや造反者の長の何がいやかというと、大技連発の間に普通に歩いてきたりするところ。グリムはそれが無いのが救いだ。

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