僕とサブローちゃんが統計の本になりました!

ゴッド・オブ・ウォー漫画日記:女王様に踏まれてもタダでは起きない

話を終わりまで楽しむのが目的なら、難易度をイージーにしておけば戦闘は最後までぬるいまま淀みなく進む。その分、暴れ足りない人のためにサブクエストとしてヴァルキリア解放というキツ目の戦闘が用意されている。それまでぬるい戦闘でエンジョイ()していたものだから、「あれー強いなー」と言っている間にボコボコにされて倒れていた。中でも8人倒すと出てくる9人目の女王様が強い。

それまでの8人が持っていたスキルの全てを自在に駆使してくる上に攻撃力・防御力も格段に高い。なにしろレイジが無力。ボコボコ殴っても岩をぶつけても平然と突っ立っているし、全然削れない。これまでヤバイと思ったらレイジでゴリ押してきたので、絶望感がハンパない。止むを得ず蘇生石をレイジ満タンの最高級品から中レベルのHPが多少回復している方に変えたら少し寿命が延びた。

唯一安定して入るのがルーンアタックなので、敵が大技の後に見せる隙に確実にルーンアタックで防御を崩して畳み掛ける、の繰り返しでなんとか勝ったがキツかった。霧の世界のサブクエストを達成すると父子の関係が大きく前進したように感じて嬉しかったので、難関であるこの課題を達成するとどうなるか楽しみで頑張った。が、謎は解けるものの父子の絆という点では進展なし。純粋に本編にはないハードな戦闘を楽しむクエストであるようだ。

女王の攻撃パターンとしてはヴァルキリアの持つ全ての攻撃を駆使してくるので、当然遠慮なく頭を掴んで叩きつけたり頭踏みもしてくる。頭を踏んでくるヴァルキリアは初めてではないが、苦戦して何度もやり直したし、1回の戦闘も長引くので女王様には数え切れないくらい踏まれた。そして何度も踏まれていると踏まれている時間が案外長く、◯ボタンを長押しするしかすることがないので暇だなーとさえ感じてくる。暇なので女王様を見ていると、足に何やら模様がついていることに気づく。まさか網タイツ?女王様だけに?などと気になり出して踏まれるたびに脚ばかり見ていると、我ながらド変態。息子の視線も気になる。「違うんだ!時代考証的に気になるだけなんだ!」と、突っ込まれてもいないのに叫ぶとますます怪しい。

結局静止画で見たらメッシュは金属製で、自在に曲がることから精密なチェーンメールのようなものであるらしく、時代考証的にも許容範囲だった。さらに変な需要を掘り起こさないようにとの配慮からか、美しい戦乙女たちは全員ブスにしか見えないフルフェイスメットをかぶっているので全く色気はないのだった。おかげで踏まれて喜んでいる疑いをかけられずに済むのはいいんだが、それは置いても父親の沽券にかかわるので息子の前で頭踏むのはやめてほしいんだよな。

踏まないで
倅が見ている
女王様

ゴッド・オブ・ウォー漫画日記:女王様に踏まれてもタダでは起きない
だって踏まれてる間、暇なんだよー!

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