4年ぶり

ここにある日記は今から4〜5年前の2015~6年にかけて毎日書いたものです。ラテン語は話す人があまりいないので読むのが基本とはいえ、セネカとカエサルとキケロではスタイルはもちろん文法も違ったりするので混乱するばかりで前に進まず、ヤケクソで「書く」ことで学ぼうと自分に強制してみたのでした。

僕がラテン語を始めたのは中世盛期の文献で英訳されていないものをどうしても読みたかったからです。中世のラテン語はローマで話されていた古典ラテン語とはだいぶ違う、ということは、割と手遅れになってから知ったので、そのままズブズブと古典を勉強しました。

結局、その読みたかった文献はまだ入手さえできていないんです。手書きでしょうから、写本の読み方などは手に入れてから考えることにします。先回りしすぎて迷子になるのは悪いクセですので。

なぜ恥まるだしの、もはや黒歴史のようなこのブログを再開するかというと、サイトが閉鎖されるからです。別に練習記録だから消えてもいいやと思っていたのですが、内容が当時の生活記録なので思い出深く、引っ越すことにしました。そうなると少し整備したくなってきます。

これからは恥ずかしいラテン語しばりはやめて、ラテン語にまつわる気になることなど、ゆるく楽しく書いていきたいと思います。

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