西洋ミツバチは集中して同じ花から蜜を集める傾向があるとはいえ、閉じ込めない限り誰も100%とは言いきれないし、言ってないですよね。言わんやあちこちから集めるニホンミツバチさんの蜜をや。
でも何が入っているかよくわからないところも蜂蜜の神秘というか、楽しいところではないでしょうか。
アリマキのお尻から出る甘露は希少ということでヨーロッパでは人気があるしお高いそうです。
「アリマキお尻蜜」
というラベルでは売れなくても
「幻の甘露・限定生産・通し番号入り」
とすればすごく売れそうです!
ちなみに、園芸種や、一部農作物でさえも品種改良の結果、花粉や蜜が少なくなったり、一切出なくなったりしているものもあるそうです。だから正確には「園芸種や農作物も蜜が出るものは美味しい」ということですね…。農作物の品種改良をしている人が授粉の仕組みを知らないということはないでしょうに。
ミツバチさんその他の授粉昆虫が減って農作物の授粉が充分行われない、という問題を踏まえて今後の「改良」がなされますように。