現実社会で人間が花地図を再現できないか考えてみました。壁の一つがガラスになっている観察巣箱で逐一ダンスを読み取って記入していけば可能なはず…。
1年これを続ければ、そこにはその地域の季節のお花マップが!
ニホンミツバチさんの場合はヤブカラシやカナムグラなどの野草がたくさん記載されそうなので人間のお花巡りにはイマイチかもしれないですが、ダンスの示す蜜源を歩いて探すのは楽しそうです。1つや2つなら、ですが。趣味で飼っていて、これを実際にやってみた人達もいて羨ましい限りです。
あ、でも目を剥いてダンスの記録をしなくても、今はマイクロチップをつけたりしているのでしたね。あんな大きなものが頭に…気にならないかな~。私なら間違いなくその日のうちに頭痛でしょう。羽化した時からあるのでそういうものだと思うのでしょうか。あまり相互に身繕いし合わない西洋ミツバチさんだからまだしも、ニホンミツバチさんだったら仲間がダニかと思って「噛み殺して」捨てようとするかもしれないですね。
実験の過程で脚をとったり手をとったり触角をとったりするよりはずっとマシですが…
いずれにせよ、真っ黒になってフィールドを駆け回らなくても個々の蜂がどこで何をしてきたか手に取るようにわかるというのはすごいですね。不思議な立寄場所とかあるんでしょうか。