そう、絵に反映されていなくて心苦しいですが、ミツバチの雄蜂の特徴はトンボのような大きな眼です。
キイロスズメバチのターゲットが「巣」になるとミツバチさんたちも応戦しますが、こうして「間引き」のようにさらっていく場合は特に反撃しないそうです。後ろから掴まれて悲鳴を上げる暇もないからなのか、折込済みの損害なのか。
うちの庭に毎日来てプラプラしているキイロスズメバチを見ていると、そんな計算高さというか卑劣さは全然感じられないですが、オオスズメバチに次いで好戦的な蜂なのですよね。うちでは獲物を探すっぽく植物に沿って飛んでいても、一度も仕事らしい仕事をしているのを見たことがありません。ナスにはカメムシやニジュウヤホシテントウがいっぱいいるのに! 一匹だけ、ニラを摘むと興味津々という感じで寄ってくるのがいます。あとのは、より近くにいても知らん顔。不思議です。ニラ担当・ニラたんと呼んで親しんでいます。
ニラたんだってスズメバチ、刺されれば命に関わるかもしれない、とはいえ、毎日なので、なあなあになってくるのも事実です。
さらにもう一回続きます。